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2009年4月

小柱のかき揚げ茶漬け

江戸前の天ぷらと言えば、穴子・ハゼと並んで小柱が代表的。東京周辺では青柳と呼ばれていますが、全国的にはバカガイと呼ばれる貝の貝柱のことです。

青柳の小柱は身質がしまって甘みもあり、刺身でも十分おいしいのですが、三つ葉とともにかき揚げにするとまた粋な逸品となります。

小柱のかき揚げ茶漬け レシピ(4人前)

材料     分量     コスト

小柱     90g      298円

三つ葉   1/2袋    99円

ミョウガダケ 1本     自家栽培

鰹節    1つまみ

昆布    10cm程度

水     800cc

塩      少々

薄口醤油  大さじ1  4円

酒     大さじ2    9円

ご飯    4杯     120円

~天ぷら衣~

薄力粉   75g   15円
コーンスターチ 20g    18円 
重曹    0.5g
冷水    200cc
卵黄    1個    19円

        合計 約600円 1人前約125円

作り方

①水をはった鍋に昆布を入れ、火にかけて沸騰直前で昆布を取り出し鰹節を入れ2分程度沸騰を保ち、火を止めて鰹節が沈んだら漉す。

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②漉したダシに酒を入れて一度沸騰させ、塩・薄口醤油で味つけして火をとめておく。

③冷水と卵黄をよく混ぜたボウルに、あらかじめふるっておいた薄力粉・コーンスターチ・重曹をくわえ、軽く混ぜ合わせる。多少ダマがあっても気にしないで混ぜすぎないようにする。

④別のボウルに小柱と三つ葉を入れ、上記レシピ分量外の薄力粉をまぶす。

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⑤③の衣を④の小柱と三つ葉に加える。全部入れると多すぎるので、小柱と三つ葉全体に衣がいきわたる程度入れる。

⑥天ぷらは油が命なので古い油は使わない方がよい。しかし店のように大量の油を使うのはもったいないので、フライパンに2cm程度のサラダ油を入れ、胡麻油を少々加えると香りよくカラッと揚がる。

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⑦どんぶりにご飯を入れ、揚げたてのかき揚げをのせ温めておいた ②のダシをかけ、上にミョウガダケの刻んだものを添える。

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飲んだ後の〆に最高の一品です。家で飲んで最後に妻がこれを出してくれたら本当に最高なんだけど、今のところ我が家では飲んだ後も自分で作っています。

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手打ちタリアテッレのボロネーゼ舞茸入り

手打タリアテッレのボロネーゼ舞茸入り レシピ(4人前)

材料         分量     コスト

牛ひき肉     250g      320円

トマトソース   100g       70円

(http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1172210/28546943)

赤ワイン   100cc      80円

チキンブイヨン  200cc    40円

舞茸     1パック     198円

ブーケガルニ   1

塩            少々

パルメザンチーズ 大さじ6    120円

バター      少々

タリアテッレ  320g      118円 

(http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1172210/29294835)

合計 約970円   1人前約 248円

作り方

①ひき肉に軽く塩コショウし、小麦粉をまぶす。個人的にあらく挽いた肉の方が好きなので、今回はかたまりの肉を自分で切りました。

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②フライパンを熱しオイルを入れ、牛肉を表面がカリカリになるくらいまで炒めたら、赤ワインを入れてなべ底についた旨みをこそぎ落とす。

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③別の鍋にチキンブイヨンを熱しておき、そこに②の牛肉とブーケガルニを入れる。

 ブーケガルニのブーケとは、お花のブーケと一緒で英語でいうbunch束のことである。ガルニはハーブのことで、ブーケガルニはハーブを一束にした物という意味。

通常ガーゼにくるんだり、リーク(ポロネギ)にくるんだりするが、家庭ではティーパックをおすすめします。今回はタイム・ベイリーフ・粒の黒胡椒・パセリの茎を入れました。

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④さらにトマトソースを加え約3時間煮込めばミートソースのできあがり。

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⑤フライパンを熱し、舞茸をバターでソテーする。

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⑥沸騰したお湯に約1%の塩を入れ、タリアテッレを茹でる。

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⑦舞茸をソテーした鍋にミートソースを加え温める。

⑧茹で上がったタリアッテレをフライパンに移し、ソースとからめながらあおっていく。

⑨仕上げにパルメザンチーズとバターを加えて手早く混ぜる。

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定番のミートソースも、粗挽き牛肉・手打ちタリアテッレを使いさらに舞茸を加えると、いろ食感が楽しめます。

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手打ちタリアテッレ

パスタに使う小麦粉といえばデュラムセモリナ(デュラム小麦の中心のみを削ったもの)が代表的だが、実は身近な薄力粉でも美味しいパスタが作れます。デュラムセモリナのようなシコシコした食感ではなくモッチリとした食感になります。

タリアテッレ  レシピ(4人前)

材料     分量    コスト

薄力粉    250g   60円

卵L      2個    44円

オリーブオイル  20cc   14円

塩       少々

            計約118円 1人前29.5円

作り方

①薄力粉・塩をふるいにかけてボウルに入れ、卵・オリーブオイルを加える。

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②卵を手でつぶしながら小麦粉とあわせ、よくこねる。

③ひとつにまとめ、ラップをして一晩冷蔵庫で寝かせる。

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④寝かせた生地を手でよくこねて目を覚まさせてパスタマシーンでのばしていく。

 最初は6番・7番など厚めにのばし、だんだん薄くしていく。

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⑤タリアテッレ用のアダプタをつけ、カットしていく。

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⑥切ったあとは、すぐに打ち粉をし麺どおしがくっつかないようにする。

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パスタマシンがない場合は蕎麦の要領で麺棒で延ばし、包丁で切ってください。

パスタマシンで切った方が数倍楽なので、生パスタ大好きで月に一回は作るという人は是非パスタマシンを購入してください。

カルボナーラやボロネーゼなどの濃厚なソースにピッタリの麺です。

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サラリーマンブログ

ブログを始めて2ヶ月が経ちましたが、レシピの数もそこそこ増えてきたせいかレシピ検索などから見つけていただいているようでありがとうございます。

先日「サラリーマン人生改善ブログ」というブログを書いていらっしゃるヨシオさんからご連絡をいただきました。この時代にサラリーマンができることを真剣に考えて実行されている方です。リンクを貼りましたので是非ご覧になってください。http://blog.livedoor.jp/goforward39/

ブログに双方向性が出るというのはうれしいものですね。

今まで方向性なくブログを始め、家で作った料理を写真に撮ってレシピを紹介してきましたが、これからは方向性をもってブログを書いていこうと思ます。

そこで今後レシピに実際にかかった材料コストを書こうと思います。

外食だとすぐに1万円以上してしまいますが、家庭で作ればこのくらいの料理もこんな価格でできてしまうので是非読者の皆様に実践していただき、コスト削減しながらグルメな生活を送っていただきたいと思います。

そして浮いたお金で必ずNamakemonoのアクセサリーを買いましょう!!

レシピのリクエスト等ありましたら、是非コメント欄にでも入れてください。

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タラコとシメジのスパゲッティ

タラコとシメジのスパゲッティ レシピ(2人前) 

材料           分量      参考コスト

明太子         小1腹       380円

スパゲッティ(乾麺)   160g        89円

昆布だし顆粒      小さじ1       2円

オリーブオイル     大さじ2       20円

しめじ        1/2パック       50円

バター          適宜         10円

浅葱           少々      自家栽培

                 合計   約550円 1人前約275円

作り方

①明太子は端を包丁で切り、ボウルの中に箸でしごき出す。

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②ボウルにオリーブオイル・昆布ダシ顆粒を入れよく混ぜる。

昆布ダシを入れるのがポイントで、グルタミン酸の旨みをプラスすることで全体的に丸みのある旨みになる。

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③沸騰した鍋に水の重量の1%程度の塩を入れ、パスタを茹で始める。

④フライパンを熱しバターを入れシメジをソテーする。

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⑤アルデンテのやや手前まで茹でたパスタをフライパンに入れて1分程度あおり、麺に腰を出す。

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⑥麺とシメジを②のボウルに入れ、明太子に火が入り過ぎないように手早く混ぜる。

⑦皿に盛って浅葱を散らして出来上がり。お好みで刻みのりもどうぞ。

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B級グルメの代表だったタラコスパゲッティも今じゃすっかり定番になりましたね。

茹で上げの店で食べると800円くらいはするので、家で作れば1人前あたり約525円お得です。

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アサリと春キャベツのサッと煮

この時期旬を迎えるアサリと春キャベツを使って簡単で美味しいレシピをご紹介します。

アサリと春キャベツのサッと煮 レシピ(2人前)

活あさり      200g

春キャベツ    中1/3程度

かつおだし    600cc

塩         小さじ1/2

薄口醤油     少々

鷹の爪輪切り  少々

1人前あたり原価 約130円

作り方

①アサリは3%程度の塩水で砂抜きする。20度くらいの水温で暗く静かな場所だとアサリも安心してすぐに水管を出すようです。

②鍋にキャベツ以外の材料を入れ火にかける。

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③アサリが開いたら食べやすい大きさにちぎったキャベツを入れる。

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④1~2分サッと煮てできあがり。

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アサリもキャベツも1年中スーパーで売られているが、この味はこの時期にしか出せない。ご飯のおかずになるメニューではないが、飲み始めて中盤から後半にいただくと、やさしく胃をつつんでくれるような味わいだ。

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いわしとジャガイモのコンフィ

イワシとジャガイモのコンフィ レシピ(2人分)

真鰯   2尾

メークイーン  1個

トマト      1/2

ローズマリー  適宜

タイム      適宜

ニンニク     3片

オリーブオイル 適宜

塩        少々

パセリ      少々

1人前あたりコスト 約175円

作り方

①イワシは手開きし、頭・内臓を除去し水で洗いペーパータオルで水気をよく取る。

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②イワシを3枚におろし腹骨を除去し、身側全体に薄く塩をふり、身2枚でニンニク・ローズマリーをはさみこみラップして1晩冷蔵庫に入れておく。

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③トマトをくし型に切り塩をふり、ニンニク・タイム・オリーブオイルとともに1時間程度マリネする。

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④ジャガイモもくし型に切り、水から下茹でし沸騰したらザルにあけ水気をよく切っておく。

⑤鍋を熱し多目のピュアオイルを入れ、120℃くらいの低温でイワシ・ジャガイモを20分程度ゆっくり火を通す。この時イワシをマリネしていたローズマリーとニンニクも一緒に鍋に入れる。

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⑥トマトは200℃程度のオーブンで15分くらい焼く。

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⑦イワシとジャガイモの鍋の温度を上げ、表面に色がつくまで熱する。

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ローストトマトは付け合せというより、崩しながらソースにしてイワシと一緒に食べると美味。ジャガイモもコンフィにすると中がしっとりと水分が抜けていないので、フライドポテトと違った楽しみ方ができます。よく冷えた辛口の白と相性◎

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イタリアンオムレツ

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イタリアンオムレツ レシピ(2人分)

卵    L3個

生クリーム(牛乳も可)  50cc

トマト  1個

ブラウンマッシュルーム  6個

玉葱   中1/2

ニンニク  1片

パセリ  少々

バジル  少々

パルメザンチーズ   大さじ3

塩    適宜

オリーブオイル  大さじ1

1人前あたりコスト 約185円

イタリアンオムレツ   作り方

①マッシュルームは食感が楽しめるよう縦に4~6等分に切り、オリーブオイルでソテーする。マッシュルームが一度油を吸い、その後吸った油を吐き出して香りが立ってきたら軽く塩を振り、皿に移し冷ましておく。

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②トマトはヘタを取り、十字の切れ目を入れて湯剥きし、コンカセ(ダイス)に切る。

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③トマト・玉葱・ニンニク・パセリ・バジルをボウルに入れ、塩・オリーブオイルを入れ和える。塩加減はそのまま食べるとやや塩辛い程度。

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④別のボウルに卵を割り入れ、生クリームを加え泡だて器で混ぜる。

⑤卵のボウルに③の野菜・マッシュルーム・パルメンザンチーズを加えて混ぜ合わせ、グラタン皿などの耐熱容器に流しこむ。

⑥200度くらいのオーブンで15分焼いてできあがり。

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イタリアンオムレツにバケット・よく冷やした白ワインでもあればちょっとしたご馳走。休日のブランチに最高です。

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若竹煮

若竹煮 レシピ(2人前)

新物水煮筍(穂先) 1本

生若芽 20g

かつおだし 400cc

塩      少々

薄口醤油  大さじ1

酒      大さじ1

木の芽   適宜

1人前あたりコスト 約115円

作り方

①ダシをはった鍋に筍・塩・酒を入れ、さらにサラシやガーゼに巻いた鰹節を上に乗せ20分程度弱火で煮込む。

②食べやすい大きさに切った若芽を入れる。

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③若芽がやわらかくなったら、薄口醤油を加え火を止めてできあがり。

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薄味だが、筍の甘み・若芽の磯の風味・木の芽の香りが一体となり、なんとも上品な春の味覚を堪能できます。

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筍ご飯

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東京ももう桜が散り始め、すっかり春が訪れましたが、日本の春の食材と言えば、筍ですね。今日は旬の筍を使って定番の筍ご飯をご紹介します。

まず使用する筍はパックの水煮筍です。

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筍は鮮度が命。採ってから下茹でをいかに早くできるかで甘み・えぐみ・香りが変わってきます。

スーパーで売られている水煮筍には大きく分けて2種類あり、1つは通年売られているPH調整されている物。これは収穫した筍を一度缶詰にし、必要に応じて水煮に加工して出荷されている。こちらは食感はさほど変わらないが風味や味はあまりなく、酸味を感じる。

もう1つは上の写真の物で採れたての筍をすぐに水煮に加工した物でこの時期にしか手に入らない。

スーパーで売られている生鮮筍は収穫後2日は経っている物がほとんどで、これを糠と鷹の爪を入れて煮たところで採れたてをすぐに下茹でしパックしたものには劣ってしまう。

この2つの水煮筍の見分け方は、品質表示の原材料にたけのこ以外に何か書いてあるかどうかでわかる。PH調整剤やクエン酸・ビタミンCなど

また、春の味覚として有名な筍であるが、実は冬場に収穫された物の方が美味。冬に採れた筍はまだ地面の中にあり、節に隙間がなくエグミがなく甘み・香りが強い。

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たけのこご飯 レシピ (4人前)

新物水煮筍 200g

米       2合

油揚げ    1/2枚

かつおだし  360cc

薄口醤油  大さじ1

濃口醤油  大さじ1

酒      大さじ2

みりん    大さじ1

木の芽    適宜

筍ご飯 作り方

①かつおダシをとり、調味料を加え冷蔵庫で冷ましておく。

②米をとぎ、ザルにあげておく

③フライパンを温め胡麻油を少々入れ油揚げを焼く。

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④炊飯器に米、①のだし汁・刻んだ油揚げ・筍を入れ15分程米にだし汁を吸収させる。

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⑤あとは炊飯器にまかせて炊き上がりを待つ。

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お椀に盛り、木の芽を添えて出来上がり。

1日に数センチも伸びるという筍の生命力。独特の食感と香りが木の芽とともに春の息吹を確実に感じさせてくれます。

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中国出張0904⑦  湖南料理

中国に行って必ず食べるもうひとつは湖南料理。湖南省と言えば毛沢東の出身地として有名だが、湖南省の料理の特徴はまず辛いということ。ほとんどの料理が唐辛子で真っ赤である。また、湖南省というだけあって洞庭湖をはじめ多くの湖がある為、淡水魚の料理が多い。

辛い中華と言えば日本では四川料理が有名だが、四川料理の場合唐辛子の辛さ+花椒の麻痺するような辛さが特徴で慣れるまで少し辛いが、湖南料理は見た目ほど辛くなく、むしろ唐辛子のまろやかさやコクが味わえ非常に美味。中国ではここ5年くらいの間に急速に全国で湖南料理の店が増えたようだが、日本でも近々ブレークするのではないかと思っている。

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こちらは大頭魚という淡水魚の頭に親の仇のごとく唐辛子を乗せたもの。見た目ほど辛くなく、魚の肉質は全体的にゼラチン質で火を入れてもパサつかずにプルプルとした食感。湖南料理の代表のようで、湖南料理店であればどこでも食べられる料理。

写真を撮り忘れてしまったが、平鍋泡菜というキャベツと豚肉の回鍋肉を辛くしたような料理もおススメです。

次回からはまたTaroChefの料理ブログに戻りたいと思います。

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中国出張0904⑥ ラーメン

TaroChefが中国に行くと必ず食べる物が2つある。その1つはラーメン。

中国のラーメンは麺に腰がなくて美味しくないという声をよく聞くが、確かに上海の小吃で食べるラーメンは腰のない麺に脂っぽいスープというラーメンも少なくない。

ご存知の方も多いと思うが、ラーメンとは漢字で拉麺と書く。「拉」とは引くという意味で、中国では扉に「拉」(引く)と「推」(押す)と書いてある。したがって、本来ラーメンとは両手を広げて生地を引っ張り、それを繰り返して細くしていく麺をラーメンと呼ぶのである。

日本では中華麺にスープの入った物を総称してラーメンと呼んでいるが、これは中国では湯麺(タンメン)と呼ばれている。

ラーメンのルーツは中国北西部の蘭州周辺であると言われている。TaroChefは蘭州には行ったことがないので本場蘭州のラーメンがどうなのかはわからないが、行く先々で「西北拉麺」、「蘭州拉麺」と書いてある看板を見ると必ずと言っていいほど入ってしまう。

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スープは牛肉からとったあっさりとした透き通ったスープ(蘭州はイスラム教徒の街である為)。薬味のコリアンダーと青ネギがアクセントとなり非常に美味。また、何と言っても麺が美味しい。手で引っ張った麺はところどころ太さが異なり最後まで心地良い食感を楽しめる。テーブルには必ず黒酢と唐辛子がおいてあり、中盤からはこれらを入れて味に変化をつけて楽しむのもよい。

また、盤麺と呼ばれる日本で言う油そばのような汁なしの麺もあり、こちらも最高に美味しい。

そして何と言ってもうれしいのが値段。数十件の店に入ったことがあるが、価格はどこも4~5元。日本円にして60~80円程度である。

オーダーが入ってから麺を延ばして茹でる本当のラーメンをこんな価格で食べれるなんて。やはり中国に行くと必ず食べたくなってしまう。特に福建省廈門(アモイ)にある西北拉麺と看板に書いてある店はまずはずれはないので、廈門へ行く機会があれば是非お試しください。

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中国出張0904⑤ ~夜間の激走200km~

出張5日目。深センから広州に戻り、同伴していた社長は上海へと戻った。

18時頃ホテルにチェックイン。ホテルは広州中心部から外れた空港近くの北部に位置しており、周辺は明らかに閑散としており飲食店すらあまりない。翌日のフライトは朝9時。空港まではタクシーで15分程度だから6時に起きれば十分だ。この空き時間をどう利用しようか考えていた。

実は妻のNamakemono店長が以前から心をこめて作った商品を大切に使ってもらいたいということで、オリジナルの巾着袋に入れて発送したいということになった。しかし簡単な巾着袋でも200円くらいはしてしまい、その為に値上げをするのでは本末転倒となってしまう。

そこで、TaroChefが以前から親交のあった中国人の友人の工場でオリジナル袋を生産してもらうことになった。工場があるのは広州から約100km離れた東莞。友人に電話し袋が完成しているか確認すると、とりあえず300袋は完成しているとのこと。ホテルフロントで東莞までの行き方を聞いてみたが、この時間から往復するのはまず無理。タクシーと長距離バスを乗り継いで片道3時間程度かかるとのことだった。100kmと言えば東京から伊豆くらいまでの距離。仕事が終わってから往復するなんてやっぱり無謀。とはわかっていても一度思いつくとやってみたくなるのがTaroChefの性分。タクシードライバーに交渉してみることにした。

1台目・2台目のドライバーには今から東莞まで行くなんて冗談じゃないと断られたものの、3台目のドライバーに350元(約5250円)ならと言われた。所要時間は高速を使って2時間程度とのこと。今から行けば9時には到着する。なんとか300元に値切り出発した。

ホテルを出発して15分も走ると街頭すらあまりない暗闇へ。学生時代にインドのタクシーで監禁されそうになった思い出がよぎったが、とにかくドライバーと仲良くなることに専念した。1時間半程度で東莞市内に入り、そこからはドライバーに携帯電話を借り友人にナビしてもらいながら予定通り2時間で到着した。

約束の300元を払おうと思ったが、考えてみればこのドライバーも今から広州に帰らなくてはいけない。TaroChefも東莞にいられるのはせいぜい1時間程度なので、友人・ドライバーと3人で食事をし広州まで帰って500元でと交渉し、あっさりOKしてもらった。

Dongguan

2年ぶりに会った友人はかなり可愛くなっていて、来た甲斐があった。

本題のNamakemonoオリジナル袋も期待を上回る出来栄え。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、またドライバーと共に広州へと暗闇を激走した。最初は角刈りで怖そうに思えたドライバーだが、結局道中3回も一緒に立ちションするなどすっかり仲良くなり次回広州に来た時はご馳走するから電話してくれと電話番号も教えてもらった。

こういうことがあるとやっぱり旅はいいなぁと思う。中国にいるとどうしても反日感情を意識してしまうが、実際民間人同士が触れ合って反日感情を丸出しにされたことはない。それどころか、中国の人々は遠方から来た人達に喜んでもらおうという姿勢を非常に強く感じる。習慣・言語の違いから中国にあまり友好的なイメージが無い人も多いが、漢字はもちろん食器・調理法など多くのものがそのルーツを中国にもっており、日本人ならば一度は訪れて損はないと思う。

Namakemonoオリジナル袋のコストを考えると、タクシー代が高くついてしまったが、現地の人との出会い・触れ合いを考えれば、非常に有意義な時間を過ごすことができた。また、店長も1日も早くこの袋で発送することができるようになったことを心から喜んでいるようだ。  終わり

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中国出張0904④ ~トイレにて~

2日目は広州から一路バスにて深センへやってきた。深センと言えば香港との国境の街。香港はすでに中国へ返還されているので厳密言えば国境ではないのだが、返還から10年が経つ今でも香港へ入るにはパスポートを持って入国審査をしなければ入れない。

深センはこの10年急激な変化を遂げている。街には香港に負けじと高層ビルが立ち並び物価も中国では一番高いのではないだろうか。

そんな深センには外国人のビジネスマン・旅行者も多く訪れ、外国語が通じないと言われる中国だが深センのホテルには日本語の案内も少なくない。

TaroChefが泊まったホテルのトイレにもこんな注意書きがあった。

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幸い細心の注意を払い何事もなく用を足したが、トイレにある‘なめらか’な物とは一体何だったのだろう。

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中国出張0904③ ~生け簀~

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日本で生け簀のあるお店というと高級な店に限られてしまうが、中国では庶民の行く店から高級店まで多くの店で生け簀を見ることができる。生け簀の前で材料を選び、調理法を店員に告げる。値段はいわゆる量り売りで、選んだ食材を生け簀から取り出し重さを量って値段が決まるという寸法

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こちらの鯰のような魚は清蒸に

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左はスダレガイ科の二枚貝、右はミスハマグリ。

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日本で生け簀と言えば活魚・活貝と相場が決まっているが、中国では鶏まで生け簀に。これを見て現地の人は’美味しそう’と思うのだろうか? ‘活鶏’  うーん。あまり食欲をそそるフレーズではない。

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‘活うさぎ’ 何だか悲しくなってきた。

人間は殺生をしなかれば生きていけない罪深い生き物なんですね。日本人の捕鯨が非難されるのも鯨という存在が西洋人にとってこのウサギのように可愛い存在だから。牛はいいけどウサギや鯨はダメというのは論理的でないが、ベジタリアンというのは尊敬すべき人々だなぁと思い知らされました。TaroChefは申し訳ないとは思うが、せめて殺生を無駄にしないよう美味しい料理を作りたいと思う。

つづく

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中国出張0904② ~飲茶~

現地時間午後9時半に予定より30分遅れで広州白雲空港に到着。両替を済ませ外に出るとムワッとした空気。広州はすでに昼間は25℃を超え、夜でもTシャツで出歩ける気候。5時間半のフライトで疲れていたので、タクシーにてホテルへ直行。先に上海に入っていた社長と落ち合う。予定であったが、社長がいない。

携帯に電話をしても通じず、12時半まで待ったがあまりの眠さに寝てしまった。

翌朝7時に目が覚め、身支度をしていると電話が鳴り社長からであった。なんと上海からの飛行機が悪天候の為離陸できず、飛行機の中に4時間半も缶詰になったあげくに出発し、早朝3時頃に広州に着いたというのだ。しかも一度降ろしてくれればいいものの、一切外に出れず携帯電話も使わせてもらえなかったというのだから完全に監禁状態である。自分も中国の国内線では何回か痛い目にあっているが、4時間半の監禁は考えただけでぞっとする。

そんな不幸な社長がホテルへ向かうまでの間にホテル近くの店で飲茶を楽しんできました。

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下はおなじみ小籠包、上はハチノス(牛の第二胃袋)の蒸した物

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こちらはエビ餃子

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黒米の蒸し物

朝から少々食べ過ぎたが、これで日本円で300円程度。

広州の人々は午前中ゆっくりと大人数で飲茶をするのが習慣だそうで、朝からこの店も賑わっていました。

やはり中華は大人数でいろんな物をちょこちょこ食べたいですね。

つづく

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中国出張0904①

昨日まで1週間ほど中国広東省へ出張に行っていました。成田に向かう電車が人身事故で遅れるなどトラブル続きの珍道中となってしまいました。今日は疲れているので明日から食の都広州料理等ご紹介させていただこうかと思います。

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