出張・旅行

中国出張0904⑦  湖南料理

中国に行って必ず食べるもうひとつは湖南料理。湖南省と言えば毛沢東の出身地として有名だが、湖南省の料理の特徴はまず辛いということ。ほとんどの料理が唐辛子で真っ赤である。また、湖南省というだけあって洞庭湖をはじめ多くの湖がある為、淡水魚の料理が多い。

辛い中華と言えば日本では四川料理が有名だが、四川料理の場合唐辛子の辛さ+花椒の麻痺するような辛さが特徴で慣れるまで少し辛いが、湖南料理は見た目ほど辛くなく、むしろ唐辛子のまろやかさやコクが味わえ非常に美味。中国ではここ5年くらいの間に急速に全国で湖南料理の店が増えたようだが、日本でも近々ブレークするのではないかと思っている。

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こちらは大頭魚という淡水魚の頭に親の仇のごとく唐辛子を乗せたもの。見た目ほど辛くなく、魚の肉質は全体的にゼラチン質で火を入れてもパサつかずにプルプルとした食感。湖南料理の代表のようで、湖南料理店であればどこでも食べられる料理。

写真を撮り忘れてしまったが、平鍋泡菜というキャベツと豚肉の回鍋肉を辛くしたような料理もおススメです。

次回からはまたTaroChefの料理ブログに戻りたいと思います。

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中国出張0904⑥ ラーメン

TaroChefが中国に行くと必ず食べる物が2つある。その1つはラーメン。

中国のラーメンは麺に腰がなくて美味しくないという声をよく聞くが、確かに上海の小吃で食べるラーメンは腰のない麺に脂っぽいスープというラーメンも少なくない。

ご存知の方も多いと思うが、ラーメンとは漢字で拉麺と書く。「拉」とは引くという意味で、中国では扉に「拉」(引く)と「推」(押す)と書いてある。したがって、本来ラーメンとは両手を広げて生地を引っ張り、それを繰り返して細くしていく麺をラーメンと呼ぶのである。

日本では中華麺にスープの入った物を総称してラーメンと呼んでいるが、これは中国では湯麺(タンメン)と呼ばれている。

ラーメンのルーツは中国北西部の蘭州周辺であると言われている。TaroChefは蘭州には行ったことがないので本場蘭州のラーメンがどうなのかはわからないが、行く先々で「西北拉麺」、「蘭州拉麺」と書いてある看板を見ると必ずと言っていいほど入ってしまう。

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スープは牛肉からとったあっさりとした透き通ったスープ(蘭州はイスラム教徒の街である為)。薬味のコリアンダーと青ネギがアクセントとなり非常に美味。また、何と言っても麺が美味しい。手で引っ張った麺はところどころ太さが異なり最後まで心地良い食感を楽しめる。テーブルには必ず黒酢と唐辛子がおいてあり、中盤からはこれらを入れて味に変化をつけて楽しむのもよい。

また、盤麺と呼ばれる日本で言う油そばのような汁なしの麺もあり、こちらも最高に美味しい。

そして何と言ってもうれしいのが値段。数十件の店に入ったことがあるが、価格はどこも4~5元。日本円にして60~80円程度である。

オーダーが入ってから麺を延ばして茹でる本当のラーメンをこんな価格で食べれるなんて。やはり中国に行くと必ず食べたくなってしまう。特に福建省廈門(アモイ)にある西北拉麺と看板に書いてある店はまずはずれはないので、廈門へ行く機会があれば是非お試しください。

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中国出張0904⑤ ~夜間の激走200km~

出張5日目。深センから広州に戻り、同伴していた社長は上海へと戻った。

18時頃ホテルにチェックイン。ホテルは広州中心部から外れた空港近くの北部に位置しており、周辺は明らかに閑散としており飲食店すらあまりない。翌日のフライトは朝9時。空港まではタクシーで15分程度だから6時に起きれば十分だ。この空き時間をどう利用しようか考えていた。

実は妻のNamakemono店長が以前から心をこめて作った商品を大切に使ってもらいたいということで、オリジナルの巾着袋に入れて発送したいということになった。しかし簡単な巾着袋でも200円くらいはしてしまい、その為に値上げをするのでは本末転倒となってしまう。

そこで、TaroChefが以前から親交のあった中国人の友人の工場でオリジナル袋を生産してもらうことになった。工場があるのは広州から約100km離れた東莞。友人に電話し袋が完成しているか確認すると、とりあえず300袋は完成しているとのこと。ホテルフロントで東莞までの行き方を聞いてみたが、この時間から往復するのはまず無理。タクシーと長距離バスを乗り継いで片道3時間程度かかるとのことだった。100kmと言えば東京から伊豆くらいまでの距離。仕事が終わってから往復するなんてやっぱり無謀。とはわかっていても一度思いつくとやってみたくなるのがTaroChefの性分。タクシードライバーに交渉してみることにした。

1台目・2台目のドライバーには今から東莞まで行くなんて冗談じゃないと断られたものの、3台目のドライバーに350元(約5250円)ならと言われた。所要時間は高速を使って2時間程度とのこと。今から行けば9時には到着する。なんとか300元に値切り出発した。

ホテルを出発して15分も走ると街頭すらあまりない暗闇へ。学生時代にインドのタクシーで監禁されそうになった思い出がよぎったが、とにかくドライバーと仲良くなることに専念した。1時間半程度で東莞市内に入り、そこからはドライバーに携帯電話を借り友人にナビしてもらいながら予定通り2時間で到着した。

約束の300元を払おうと思ったが、考えてみればこのドライバーも今から広州に帰らなくてはいけない。TaroChefも東莞にいられるのはせいぜい1時間程度なので、友人・ドライバーと3人で食事をし広州まで帰って500元でと交渉し、あっさりOKしてもらった。

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2年ぶりに会った友人はかなり可愛くなっていて、来た甲斐があった。

本題のNamakemonoオリジナル袋も期待を上回る出来栄え。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、またドライバーと共に広州へと暗闇を激走した。最初は角刈りで怖そうに思えたドライバーだが、結局道中3回も一緒に立ちションするなどすっかり仲良くなり次回広州に来た時はご馳走するから電話してくれと電話番号も教えてもらった。

こういうことがあるとやっぱり旅はいいなぁと思う。中国にいるとどうしても反日感情を意識してしまうが、実際民間人同士が触れ合って反日感情を丸出しにされたことはない。それどころか、中国の人々は遠方から来た人達に喜んでもらおうという姿勢を非常に強く感じる。習慣・言語の違いから中国にあまり友好的なイメージが無い人も多いが、漢字はもちろん食器・調理法など多くのものがそのルーツを中国にもっており、日本人ならば一度は訪れて損はないと思う。

Namakemonoオリジナル袋のコストを考えると、タクシー代が高くついてしまったが、現地の人との出会い・触れ合いを考えれば、非常に有意義な時間を過ごすことができた。また、店長も1日も早くこの袋で発送することができるようになったことを心から喜んでいるようだ。  終わり

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中国出張0904④ ~トイレにて~

2日目は広州から一路バスにて深センへやってきた。深センと言えば香港との国境の街。香港はすでに中国へ返還されているので厳密言えば国境ではないのだが、返還から10年が経つ今でも香港へ入るにはパスポートを持って入国審査をしなければ入れない。

深センはこの10年急激な変化を遂げている。街には香港に負けじと高層ビルが立ち並び物価も中国では一番高いのではないだろうか。

そんな深センには外国人のビジネスマン・旅行者も多く訪れ、外国語が通じないと言われる中国だが深センのホテルには日本語の案内も少なくない。

TaroChefが泊まったホテルのトイレにもこんな注意書きがあった。

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幸い細心の注意を払い何事もなく用を足したが、トイレにある‘なめらか’な物とは一体何だったのだろう。

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中国出張0904③ ~生け簀~

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日本で生け簀のあるお店というと高級な店に限られてしまうが、中国では庶民の行く店から高級店まで多くの店で生け簀を見ることができる。生け簀の前で材料を選び、調理法を店員に告げる。値段はいわゆる量り売りで、選んだ食材を生け簀から取り出し重さを量って値段が決まるという寸法

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こちらの鯰のような魚は清蒸に

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左はスダレガイ科の二枚貝、右はミスハマグリ。

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日本で生け簀と言えば活魚・活貝と相場が決まっているが、中国では鶏まで生け簀に。これを見て現地の人は’美味しそう’と思うのだろうか? ‘活鶏’  うーん。あまり食欲をそそるフレーズではない。

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‘活うさぎ’ 何だか悲しくなってきた。

人間は殺生をしなかれば生きていけない罪深い生き物なんですね。日本人の捕鯨が非難されるのも鯨という存在が西洋人にとってこのウサギのように可愛い存在だから。牛はいいけどウサギや鯨はダメというのは論理的でないが、ベジタリアンというのは尊敬すべき人々だなぁと思い知らされました。TaroChefは申し訳ないとは思うが、せめて殺生を無駄にしないよう美味しい料理を作りたいと思う。

つづく

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中国出張0904② ~飲茶~

現地時間午後9時半に予定より30分遅れで広州白雲空港に到着。両替を済ませ外に出るとムワッとした空気。広州はすでに昼間は25℃を超え、夜でもTシャツで出歩ける気候。5時間半のフライトで疲れていたので、タクシーにてホテルへ直行。先に上海に入っていた社長と落ち合う。予定であったが、社長がいない。

携帯に電話をしても通じず、12時半まで待ったがあまりの眠さに寝てしまった。

翌朝7時に目が覚め、身支度をしていると電話が鳴り社長からであった。なんと上海からの飛行機が悪天候の為離陸できず、飛行機の中に4時間半も缶詰になったあげくに出発し、早朝3時頃に広州に着いたというのだ。しかも一度降ろしてくれればいいものの、一切外に出れず携帯電話も使わせてもらえなかったというのだから完全に監禁状態である。自分も中国の国内線では何回か痛い目にあっているが、4時間半の監禁は考えただけでぞっとする。

そんな不幸な社長がホテルへ向かうまでの間にホテル近くの店で飲茶を楽しんできました。

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下はおなじみ小籠包、上はハチノス(牛の第二胃袋)の蒸した物

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こちらはエビ餃子

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黒米の蒸し物

朝から少々食べ過ぎたが、これで日本円で300円程度。

広州の人々は午前中ゆっくりと大人数で飲茶をするのが習慣だそうで、朝からこの店も賑わっていました。

やはり中華は大人数でいろんな物をちょこちょこ食べたいですね。

つづく

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中国出張0904①

昨日まで1週間ほど中国広東省へ出張に行っていました。成田に向かう電車が人身事故で遅れるなどトラブル続きの珍道中となってしまいました。今日は疲れているので明日から食の都広州料理等ご紹介させていただこうかと思います。

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